エンビロン「モイスチャーシリーズ」と「C-クエンスシリーズ」の違いと選び方
エンビロン(ENVIRON)で保湿を選ぶとき、多くの方が迷うのが「モイスチャーシリーズ」と「C-クエンスシリーズ」のどちらを選ぶかです。名前も価格帯も違い、どちらにも「1」「2」「3」と段階があります。
結論から言えば、初めての方はモイスチャーシリーズからです。C-クエンスシリーズは、ビタミンAのケアにある程度慣れた方の選択肢という位置づけになります。
この記事では、2つのシリーズの違いを構成・段階・使い方の観点から整理し、選び方の目安、切り替えのタイミング、併用の考え方までご紹介します。
結論:出発点はモイスチャー、次の選択肢がC-クエンス
| 項目 | モイスチャーシリーズ | C-クエンスシリーズ |
|---|---|---|
| 位置づけ | ステップアップの出発点 | 慣れてからの選択肢 |
| トーナー | モイスチャートーナー | C-クエンストーナー |
| 主役アイテム | ジェル1〜2/クリーム1〜4 | セラム1〜4プラス |
| 仕上げ | クリームで完結 | C-クエンスクリーム/クリームプラス |
| 目元専用 | — | C-クエンスアイジェル |
| 始めやすさ | 本数が少なく始めやすい | 構成が増え、価格帯も上がる |
大きな違いは、モイスチャーは「保湿とビタミンAが一体」、C-クエンスは「セラム+クリーム」の二段構成という点です。C-クエンスではセラムが主役になり、そのうえに専用のクリームを重ねます。
なお、当ショップでは無料のオンライン診療を経てご購入いただく流れになっています。
モイスチャーシリーズの構成
エンビロンの基本ラインです。洗顔・トーニングのあと、ジェルまたはクリームで保湿とビタミンAのケアを行います。
トーナー
モイスチャートーナーは洗顔後の肌を整えるトーニングローションです。ジェルやクリームと混ぜて使うこともできるのが特徴で、のばしやすさを調整できます。
ジェル|軽い使用感
モイスチャージェル1から始め、慣れたらジェル2へ。皮脂が気になる方、ベタつきが苦手な方、夏場に向いています。
クリーム|4段階まである
モイスチャークリーム1からクリーム4まで、4段階があります。乾燥が気になる方、冬場に向いています。
ジェルよりも段階が多いため、時間をかけて上げていきたい方はクリームのラインのほうが刻みが細かいという見方もできます。
最初に揃えるなら
モイスチャー 1 セットは、クレンジングジェル ミニ・モイスチャートーナー ミニ・モイスチャージェル1・モイスチャークリーム1がまとまったセットです。
ジェルとクリームの両方が入っているので、どちらが自分に合うかを試せるのが利点です。
C-クエンスシリーズの構成
ビタミンAのケアに慣れた方の選択肢です。専用のトーナー、セラム、クリームで構成されます。
専用のトーナー
C-クエンストーナーは、C-クエンスシリーズ用のトーニングローションです。シリーズで揃えるときはこちらを使います。
セラム|主役は1〜4プラスの4段階
C-クエンスセラム1から始め、2、3、4プラスと進みます。
こちらも「1」から順にです。モイスチャーシリーズで慣れていても、C-クエンスに移るときは1から始めるのが基本になります。
仕上げのクリーム
セラムのあとに重ねるのがC-クエンスクリーム、よりリッチな仕上がりを求める方向けがC-クエンスクリームプラスです。
モイスチャーシリーズがクリーム1本で完結するのに対し、C-クエンスはセラムとクリームの2本使いになるという違いがあります。
目元専用アイテム
C-クエンスアイジェルは目元用のジェルです。モイスチャーシリーズには目元専用のアイテムがないため、これはC-クエンスならではの選択肢になります。
試してから本サイズへ
C-クエンスミニセットは、C-クエンストーナー30ml・セラム1 10ml・クリーム10mlのセットです。
C-クエンスは単価が上がるため、使用感を確かめてから本サイズへという進め方が向いています。
どちらを選ぶか:4つの判断軸
軸1:ビタミンAのケアの経験
初めての方はモイスチャーシリーズです。ビタミンAに慣れていない状態でC-クエンスから入ると、反応が出たときに調整の幅が狭くなります。
軸2:本数と予算
モイスチャーはトーナー+ジェルまたはクリームで完結します。C-クエンスはトーナー+セラム+クリームと本数が増え、単価も上がります。続けられる範囲かどうかは重要な判断材料です。
軸3:目元のケアをしたいか
目元専用のアイテムがあるのはC-クエンスです。目元を重点的にケアしたい場合、この点は選択の理由になります。
軸4:使用感の好み
モイスチャーはジェルとクリームでテクスチャーを選べます。C-クエンスはセラムとクリームの重ね付けになるため、塗る工程が1つ増えることになります。朝の時間が限られている方は、この差も考えてみてください。
切り替えるときの考え方
モイスチャーシリーズを続けていて、C-クエンスに移りたくなる場面があります。そのときの注意点です。
- 移行時は「1」から…モイスチャーの3や4を使っていても、C-クエンスはセラム1から始めます
- 一度に全部替えない…トーナー・セラム・クリームを同時に替えると、合わないときの原因が分かりません
- 季節の変わり目は避ける…肌が不安定な時期に大きく変えると反応が出やすくなります
- ミニセットで確かめる…単価が上がるため、使用感を先に試すほうが無駄がありません
また、両シリーズを混ぜて使うのは避けてください。ビタミンAを含むアイテムを重ねると濃度が重なり、負担だけが増えます。どちらかのラインで組むのが基本です。
季節で使い分けたい場合は、混ぜるのではなく時期を分けて切り替えるという考え方になります。
どちらのシリーズでも共通するケア
朝のサンケアは必須
ラドエンリッチドサンクリームとラドシールドミネラルサンスクリーンは、いずれもSPF15/PA+++で紫外線A波・B波に対する防御を行う設計です。
どちらのシリーズを使う場合も、朝のサンケアは欠かせません。
洗顔は共通で選べる
クレンジングジェルは泡立つタイプ、クレンジングクリームは泡が立たないしっとりタイプです。どちらのシリーズでも使えます。
季節による使い分け
同じシリーズ内でも、季節で選び方が変わります。1年を通して同じアイテムで押し切るより、調整する前提で考えるほうが続けやすくなります。
| 季節 | 起こりやすいこと | モイスチャーでの調整 |
|---|---|---|
| 春・夏 | 皮脂が増え、ベタつきが気になる | ジェル側に寄せる |
| 秋・冬 | 乾燥でつっぱりを感じる | クリーム側に寄せる/保湿を足す |
| 季節の変わり目 | 肌が不安定になりやすい | 段階を上げず、いまを維持する |
気をつけたいのは季節の変わり目に段階を上げないことです。肌が不安定な時期に変化を加えると、反応が出やすくなります。上げるなら、肌が安定している時期を選んでください。
C-クエンスシリーズを使っている場合、セラムの段階は維持しつつ、仕上げのクリームをクリームとクリームプラスで使い分けるという調整もできます。
足すなら何から?追加アイテムの考え方
基本のラインが安定してくると、「何か足したい」と思う段階が来ます。ただし足す順番を間違えると、何が効いているのか分からなくなります。
まずは保湿を足す
いちばん安全な追加は保湿です。ハイドレーティングセラムやスーパーモイスチャライザーは、乾燥が気になるときに重ねられます。
「段階を上げたいけれど乾燥が心配」というときは、上げる前にここを厚くしておくと進みやすくなります。
ビタミンAを足すのは慎重に
A-ブーストセラムとA-ブーストセラム インテンスは、ビタミンAのケアを強めたい方向けのアイテムです。
すでにビタミンAを含む保湿を使っているところに重ねると濃度が重なります。いまの段階が安定してから、量を控えめに試すという進め方にしてください。
ハリのケアを足したいとき
アヴァンス DFP312セラムとアヴァンス DFP312モイスチャライザーは、ペプチドに着目したアイテムです。
ビタミンAとは異なる方向の追加になるため、基本のラインを崩さずに足しやすい枠になります。
追加するときの原則は「一度に1つだけ」です。2つ同時に足すと、合わなかったときにどちらが原因か分かりません。
シリーズ選びに関するよくある質問
初めてならどちらを選ぶべきですか?
モイスチャーシリーズです。ビタミンAのケアに慣れていない段階では、本数が少なく調整しやすいラインから始めるほうが続けやすくなります。
モイスチャーの4まで進んだら次はC-クエンスですか?
ひとつの進め方です。ただし移行するときはC-クエンスセラムの「1」から始めてください。段階は引き継がれません。
2つのシリーズを併用してもよいですか?
おすすめできません。ビタミンAを含むアイテムを重ねると濃度が重なります。どちらかのラインで組んでください。
C-クエンスのクリームとクリームプラスの違いは何ですか?
仕上がりの違いです。よりリッチな使用感を求める方向けがクリームプラスになります。
トーナーは他のシリーズのものでもよいですか?
シリーズで揃えるのが基本です。C-クエンスを使う場合はC-クエンストーナー、モイスチャーの場合はモイスチャートーナーになります。
ジェルとクリームは両方買う必要がありますか?
どちらか一方で構いません。ただし季節や肌の状態で使い分けたい方は、両方持っておくと調整しやすくなります。
目元のケアはモイスチャーシリーズだけでもできますか?
顔全体に使うアイテムを目元にも使う方はいらっしゃいますが、目元専用のアイテムがあるのはC-クエンスシリーズです。
価格差はどのくらいありますか?
アイテムごとに異なるため、この記事内の商品カードに表示されている税込価格をご確認ください。価格は改定されることがあるため本文には記載していません。
まとめ|迷ったらモイスチャーから
モイスチャーシリーズとC-クエンスシリーズの違いは、構成の本数と、ステップアップの入口としての位置づけです。モイスチャーはトーナー+ジェルまたはクリームで完結し、C-クエンスはセラムとクリームの二段構成になります。
初めての方はモイスチャーの「1」から。慣れてきてから、目元のケアや使用感の好みに応じてC-クエンスを検討する——この順番が、無理なく続けられる進め方です。
どちらを選んでも、「1」から順に進めることと朝のサンケアを欠かさないことは共通です。
参考・関連リンク
※本記事は一般的なスキンケア情報を提供するもので、診断や治療を目的としたものではありません。



























