SRSマスクパックは3種類|セルフィット プラス/ピュア/メドの違いと選び方
「SRSマスクパックを買おうと思ったら、3種類あって決められない」——これは本当によくある迷いどころです。
パッケージの色が緑・ターコイズ・ネイビーで分かれていて、名前はセルフィット プラス/ピュア/メド。名前だけ見ても、どれが上位でどれが入門なのか分かりません。
結論から言うと、3種の違いは1か所だけです。マスクシートも成長因子も同じ。違うのは「何と組み合わせているか」です。この記事では、その1か所を整理して、肌の状態からまっすぐ選べるようにご案内します。
結論:違いは「組み合わせる成分」だけ
先に要点をまとめます。
- プラス(plus)…ベーシック。アラントイン × パンテノール。「なめらかな肌へ」
- ピュア(pure)…アドバンスト。ヒト臍帯血細胞順化培養液 × パンテノール。「うるおいのある肌へ」
- メド(med)…プレミアム。ヒト臍帯血細胞順化培養液 × セラミドNP。「しっとりとした肌へ」
- 培養上清液が入るのはピュアとメドだけ。プラスには入っていません
- メドはピュアと比較して培養液を2倍以上含有とされています
- 共通…独自成長因子Celfit、EGF、ペプチド、日本製の厚手マスクシート、美容液30g
- 使用時間…3種とも15〜20分
つまりプラス → ピュア → メドの順で段階が上がる構成です。迷ったときは、この順で考えれば外しません。
まず共通部分を押さえる
3種を比べる前に、共通している部分を確認しておくと理解が早くなります。「どこが同じか」が分かれば、「どこが違うか」だけを見ればよくなります。
Celfit|リジェンスキンの独自成長因子
3種すべてに共通して入っているのがCelfit(セルフィット)です。これはリジェンスキンの独自技術によって作られた特殊な成長因子で、製品名の「セルフィット」もここに由来します。
ブランドの説明では、従来の成長因子とは異なり高い浸透性を持つとされています。この浸透性によって、美容成分を肌の角質層まで届けられるという設計です。
ここは3種で差がありません。どれを選んでもCelfitは入っています。
EGFとペプチド
3種すべてにEGFとペプチドが配合されています。役割は次のとおりです。
- EGF…肌のキメを整える(成分表記は合成ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1)
- ペプチド…肌をすこやかに保つ
成長因子・EGFの詳しい話は、セルフィットプラスの解説記事でご紹介しています。
日本製の厚手マスクシート
意外と侮れないのがシートです。リジェンスキンのSRSマスクパックは日本製のマスクシートを採用しています。
特徴は3つ。高い吸収力で美容液をたっぷり含む/厚みのある素材/顔全体に密着する。シートが薄いと途中で乾いて逆に水分を奪われますが、そこを厚みでカバーする設計です。
美容液は1枚に30g。これも3種共通です。
表示できる働きと、肌質の目安
3種とも、パッケージに記載されている働きは同じです。
- 肌荒れを防ぐ
- 肌をすこやかに整える
- 皮膚にうるおいを与える
対象は乾燥肌・敏感肌(for Dry Skin / Sensitive skin)で、Dermatologist testedの表示があります。
セルフィット プラス|ベーシック
パッケージはディープグリーン。ラインナップ上の位置づけはベーシックです。
Point 1の組み合わせはアラントイン × パンテノール。仕上がりの方向は「なめらかな肌へ」とされています。
4つの成分の役割
| 成分 | 役割 |
|---|---|
| EGF | 肌のキメを整える |
| アラントイン | 肌荒れを防ぐ |
| パンテノール | 肌にツヤを与える |
| ペプチド | 肌をすこやかに保つ |
どんな方に向いているか
プラスの特徴は、アラントインが入っている点です。3種のうちアラントインが明示されているのはプラスだけです。
培養上清液は入っていません。そのぶん、「まずSRSマスクパックを試してみたい」「肌荒れが気になる時期に落ち着かせたい」という入口の1枚として組まれています。
- SRSマスクパックが初めての方
- 乾燥が気になるとき、肌がざらつくときのスペシャルケア
- 培養上清液にはまだこだわらない方
- 継続して使える価格帯から始めたい方
セルフィット ピュア|アドバンスト
パッケージはターコイズグリーン。位置づけはアドバンストです。
Point 1の組み合わせはヒト臍帯血細胞順化培養液 × パンテノール。仕上がりの方向は「うるおいのある肌へ」とされています。
プラスとの違いは1か所
プラスと並べると、違いは驚くほどはっきりしています。
プラスのアラントインが、ピュアではヒト臍帯血細胞順化培養液に置き換わっています。残りの3つ(EGF・パンテノール・ペプチド)は同じです。
| 成分 | 役割 |
|---|---|
| EGF | 肌のキメを整える |
| ヒト臍帯血細胞順化培養液 | 肌を保湿する |
| パンテノール | 肌にツヤを与える |
| ペプチド | 肌をすこやかに保つ |
「ヒト臍帯血細胞順化培養液」とは
ここは知っておく価値があります。臍帯血(さいたいけつ)はへその緒に含まれる血液で、そこから採った細胞を培養したあとの液が「順化培養液」です。
配合されているのは幹細胞そのものではありません。培養の過程で液に出てきた成分を使っています。化粧品としての位置づけは保湿成分です。
「幹細胞コスメ」とまとめて呼ばれる製品群は、由来がブランドごとに違います。この整理は幹細胞コスメの由来比較記事で詳しくご紹介しています。
どんな方に向いているか
- 培養上清液入りのマスクを試したい方
- 乾燥・ゆらぎが続いている方
- 美容施術の前後のデリケートな肌のお手入れに
- プラスでは物足りなくなってきた方
セルフィット メド|プレミアム
パッケージはネイビーパープル。位置づけはプレミアムです。
Point 1の組み合わせはヒト臍帯血細胞順化培養液 × セラミドNP。仕上がりの方向は「しっとりとした肌へ」とされています。
ピュアとの違いは2つ
1つめは培養液の量です。メドはピュアと比較してヒト臍帯血細胞順化培養液を2倍以上含有とされています。これがプレミアムと位置づけられている根拠です。
2つめは、パンテノールがセラミドNPに置き換わっている点です。ピュアが「ツヤ」の方向なら、メドは「バリア機能」の方向です。
| 成分 | 役割 |
|---|---|
| EGF | 肌のキメを整える |
| ヒト臍帯血細胞順化培養液 | 肌を保湿する(ピュアの2倍以上) |
| セラミドNP | 肌のバリア機能をサポート |
| ペプチド | 肌をすこやかに保つ |
セラミドNPが入る意味
セラミドは、角層で水分を抱えて外の刺激から守る役割を担う成分です。NPはその種類のひとつで、ヒト型セラミドとして化粧品によく使われています。
培養液で保湿しつつ、セラミドでバリアを支える——「与える」と「守る」を1枚で同時にやるのがメドの設計です。だから仕上がりの表現が「しっとり」になっています。
どんな方に向いているか
- 乾燥がいちばんの悩みという方
- バリア機能の低下を感じる方(ゆらぎやすい、ヒリつきやすい)
- 培養上清液をしっかり入れたい方
- ピュアを使ってきて、もう一段上げたい方
- 季節の変わり目や、冬の集中ケアに
3種を1枚の表で比べる
| 項目 | プラス(plus) | ピュア(pure) | メド(med) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | ベーシック | アドバンスト | プレミアム |
| パッケージ | ディープグリーン | ターコイズグリーン | ネイビーパープル |
| Point 1 | アラントイン × パンテノール | 培養液 × パンテノール | 培養液 × セラミドNP |
| 仕上がりの方向 | なめらかな肌へ | うるおいのある肌へ | しっとりとした肌へ |
| 臍帯血細胞順化培養液 | なし | あり | あり(ピュアの2倍以上) |
| セラミドNP | — | — | あり |
| EGF・ペプチド | あり | あり | あり |
| Celfit成長因子 | あり | あり | あり |
| シート | 日本製・厚手 | 日本製・厚手 | 日本製・厚手 |
| 美容液量 | 30g | 30g | 30g |
| 使用時間 | 15〜20分 | 15〜20分 | 15〜20分 |
見ていただくと分かるとおり、変わるのは上4行だけです。土台はすべて同じです。
どれを選ぶ?肌の状態から決める
成分の違いが分かったら、あとは自分の肌に当てはめるだけです。
| こんな方は | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| SRSマスクが初めて | プラス | まず土台の実力を確かめられます |
| 肌荒れ・ざらつきが気になる | プラス | アラントインが入るのはプラスだけです |
| 培養上清液を試したい | ピュア | 培養液配合の入口になります |
| ツヤ・つるんとした質感がほしい | ピュア | パンテノールとの組み合わせです |
| とにかく乾燥が悩み | メド | 培養液2倍以上+セラミドNPです |
| ゆらぎやすい・ヒリつきやすい | メド | セラミドNPがバリアを支えます |
| 美容施術の前後に使いたい | ピュア または メド | デリケートな肌の保湿ケア向けです |
| 週に何度も使いたい | プラス+メドの併用 | 普段はプラス、集中したい日にメド |
迷ったら「1種に絞らない」という手も
実は、3種のうち1つに決めなければいけない理由はありません。
普段はプラス、乾燥がひどい日やイベント前はメド——そういう使い分けは十分成立します。土台が同じなので、切り替えても肌が戸惑いにくいのが強みです。
正しい使い方(3種共通)
使い方は3種とも同じです。ブランドが示している4ステップをそのままご紹介します。
STEP1|清潔な肌に。袋からマスクを取り出して広げる
洗顔して清潔な状態にします。袋からマスクを取り出し、たたまれているシートをていねいに広げてください。
なおホームケアの場合は、STEP1の前に化粧水を使っていただいても問題ありません。これは公式の案内に明記されています。
STEP2|目と口の位置を合わせて貼る
目と口の位置に合わせて肌に貼り付けます。厚みのある密着シートなので、位置が決まればしっかり張り付きます。
STEP3|15〜20分おいて、やさしくはがす
そのまま15〜20分。ここが最重要です。長く置けば効果が増えるわけではありません。逆に置きすぎると、シートが乾いて肌の水分を奪う方向に転じます。
はがすときはやさしく。摩擦をかけると、せっかく整えた肌に負担がかかります。
STEP4|残った美容液を手のひらでなじませる
はがしたあと、肌に残った美容液を手のひらでなじませてください。洗い流したり拭き取ったりする必要はありません。
その後、いつもの乳液・クリームで保湿すると、水分が逃げにくくなります。
使用可否は医療機関の指示に従ってください
SRSマスクパックは医療機関専売品です。使用方法・使用可否は医療機関の指示に従ってください。とくに美容施術の直後にお使いになる場合は、施術を受けた医療機関の指示を優先してください。
やりがちなNG4パターン
NG1|長く貼ったほうが効くと思っている
これがいちばん多い誤解です。目安は15〜20分。「もったいないから寝るまで」「そのまま寝てしまった」は逆効果です。シートが乾き始めると、肌側の水分を吸ってしまいます。
NG2|はがしたあと洗い流している
残った美容液はなじませるものです。洗い流すと、いちばん濃いところを捨てることになります。
NG3|そのあと何も塗らない
マスクは水分と美容成分を「入れる」工程です。ふたをする工程がないと、時間とともに抜けていきます。マスクのあとに乳液・クリームまで通してください。
NG4|上位グレードから始めて、合わなくて全部やめる
これは選び方のNGです。肌に異常があるときは、どのグレードでも使わないのが正解です。傷やはれもの、湿疹など異常のある部位には使用しないでください。
赤み、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑等)や黒ずみなどの異常が現れた場合は使用を中止し、皮膚科専門医等にご相談ください。
マスクのあとに使いたいアイテム
マスクで入れたうるおいを保つには、そのあとの保湿が要になります。リジェンスキンにはマスクと同じ系統の設計をしたクリームがあります。
マスクのあとの「ふた」を担当するクリームです。容量は50ml。
トラベルキット(1.5ml × 12EA)もあるので、まず使い切りサイズで試すという選び方もできます。
集中ケアを重ねたい日には
もう一段踏み込みたい日には、フリーズドライタイプの集中ケアエクソジェンコアという選択肢もあります。カプセル内のシートを化粧水や美容液で溶かして使うタイプで、ヒアルロン酸Naを主成分に、ヒト脂肪由来間葉系細胞エクソソーム、加水分解コラーゲン、ナイアシンアミド、ビタミンC誘導体、ペプチドを組み合わせています。
マスクと同じ日に重ねる必要はありません。日によって使い分けるのが現実的です。
アトール公式オンラインショップでご購入いただくメリット
- 正規品…メーカー正規ルートでお取り扱いしています
- 3種すべて取り扱い…プラス・ピュア・メドを同じ画面で比べて選べます
- 11,000円(税込)以上のご購入で送料無料(それ未満は全国一律770円)
- ポイント還元…通常5%のポイントが付与されます
- LINE友だち登録…クーポンや新着情報をお届けしています
SRSマスクパックは3種ともそのままご購入いただけます。
よくある質問
プラス・ピュア・メドはどう違うのですか?
違うのはPoint 1の組み合わせだけです。プラスはアラントイン × パンテノール、ピュアはヒト臍帯血細胞順化培養液 × パンテノール、メドはヒト臍帯血細胞順化培養液 × セラミドNPです。Celfit成長因子・EGF・ペプチド・日本製シート・美容液30gは3種共通です。
どれがいちばん上位ですか?
プレミアムと位置づけられているのはメドです。ピュアがアドバンスト、プラスがベーシックです。メドはピュアと比較して培養液を2倍以上含有とされています。
培養上清液が入っていないのはどれですか?
プラスです。プラスにはヒト臍帯血細胞順化培養液は配合されていません。培養液が入るのはピュアとメドです。
初めてならどれを選べばいいですか?
プラスから始めるのが分かりやすい選び方です。土台の実力を確かめてから、培養液入りのピュア・メドへ進めます。乾燥がすでに強い悩みという方は、最初からメドという選び方も成立します。
何分貼ればいいですか?
3種とも15〜20分が目安です。長く置くほどよいわけではありません。医療機関の指示がある場合はその指示に従ってください。
貼ったまま寝てもいいですか?
おすすめしません。シートが乾き始めると、肌の水分を奪う方向に働きます。15〜20分でやさしくはがしてください。
はがしたあとは洗い流しますか?
洗い流さないでください。肌に残った美容液を手のひらでなじませ、そのあと乳液・クリームで保湿してください。
マスクの前に化粧水を使ってもいいですか?
ホームケアの場合は問題ありません。公式の案内でも、STEP1の前に化粧水を使ってよいと明記されています。
美容施術の後に使えますか?
乾燥が気になるときや美容施術後の保湿ケア、スペシャルケアに適した製品です。ただし医療機関専売品ですので、施術直後の使用可否は施術を受けた医療機関の指示に従ってください。
敏感肌でも使えますか?
3種とも乾燥肌・敏感肌向け(for Dry Skin / Sensitive skin)として設計され、Dermatologist testedの表示があります。ただし肌に異常があるときは使用しないでください。異常が現れた場合は中止し、皮膚科専門医等にご相談ください。
「ヒト臍帯血細胞順化培養液」は幹細胞そのものですか?
いいえ。臍帯血から採った細胞を培養したあとの液で、幹細胞そのものではありません。化粧品としての位置づけは保湿成分です。
何枚入りですか?
1枚ずつの個包装で、美容液は1枚に30g使用されています。
「Celfit」とは何ですか?
リジェンスキンの独自技術によって作られた特殊な成長因子です。従来の成長因子とは異なり高い浸透性を持つとされ、美容成分を角質層まで届ける設計になっています。3種すべてに共通して配合されています。
まとめ|変わるのは1か所だけ
SRSマスクパックの3種は、Celfit成長因子・EGF・ペプチド・日本製の厚手シート・美容液30g・使用時間15〜20分まで共通です。土台がそろっているので、比べるべき箇所は限られています。
変わるのはPoint 1の組み合わせだけ。
- プラス…アラントイン × パンテノール。肌荒れが気になるときの、なめらか方向
- ピュア…培養液 × パンテノール。培養上清液の入口。ツヤ方向
- メド…培養液(2倍以上) × セラミドNP。乾燥・バリア重視の、しっとり方向
初めてならプラス。培養液を試したいならピュア。乾燥とゆらぎが最大の悩みならメド。そして、1種に絞らず使い分けるという選び方もあります。
参考・関連リンク
- 当店コラム|成長因子・EGF配合!SRSマスクパックのご紹介
- 当店コラム|幹細胞コスメ比較|臍帯・脂肪・歯髄の違い
- アトール公式|リジェンスキン(RegenSkin)商品一覧
- DermNet|Emollients and moisturisers(保湿剤の解説・英語)
- 公益社団法人 日本皮膚科学会
※EGFは合成ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1です。「肌の内側」「届ける」は角質層までを指します。ヒト臍帯血細胞順化培養液は保湿成分としての配合で、幹細胞そのものではありません。
※本記事に掲載している画像は、記事内容のイメージとしてAIで生成したものです。実際の製品の外観・使用感・効果を示すものではありません。製品の写真は各商品ページをご確認ください。
※本記事は一般的なスキンケア情報を提供するもので、診断や治療を目的としたものではありません。成分・仕様は変更される場合がありますので、最新の情報は商品ページをご確認ください。
※医療機関専売品です。使用方法・使用可否は医療機関の指示に従ってください。傷やはれもの、湿疹など異常のある部位には使用しないでください。目に入らないよう注意し、入った場合はすぐに水またはぬるま湯で洗い流してください。乳幼児の手の届かないところに保管し、高温多湿・直射日光を避けて保管してください。




