マイクロバイオーム(美肌菌)に着目!リビジョンの洗顔料・トナーの特徴
近年のスキンケアで注目されているキーワードが「マイクロバイオーム」です。肌の上に存在する常在菌の集まりを指し、「美肌菌」という言い方をされることもあります。
この考え方が示しているのは、強い成分で押していくのではなく、肌本来の環境を保つという方向性です。そしてこの発想が最も影響するのが、実は洗顔と化粧水——毎日必ず通る2つの工程です。
リビジョンスキンケア(Revision Skincare®)のジェントルフォーミングクレンザーとバランシングフェイシャルトナーは、この考え方に沿って設計されています。この記事では、2つのアイテムの中身と、なぜ洗顔と化粧水が重要なのかをご紹介します。
結論:「洗いすぎない」「pHを整える」が鍵
健康な肌の表面は、やや酸性に傾いた状態で保たれていると一般に説明されます。この環境が、肌を守るはたらきの土台になっているという考え方です。
ところが洗顔をすると、汚れや余分な皮脂と一緒に、この表面の状態も一時的に乱れます。洗浄力が強すぎる洗顔料や、アルコールを含む化粧水は、この乱れを大きくすることがあります。
そこでリビジョンの2アイテムは、次の設計を採っています。
- 洗顔…ソープフリー・サルフェートフリーのアミノ酸系洗浄成分で、摩擦を極力抑える
- 化粧水…アルコールフリーで、肌のpHを適度なレベルに整える
「何を足すか」ではなく「何を奪わないか」という設計です。地味な2工程ですが、ここが土台になります。
なお、当ショップでは無料のオンライン診療を経てご購入いただく流れになっています。
ジェントルフォーミングクレンザーの中身
ジェントルフォーミングクレンザーはソープフリーの泡タイプ洗顔料です。ポンプから出てくる濃密でビロードのような泡が、摩擦を極力抑えながら汚れをやさしく洗い上げます。
公式には「敏感肌を含む全ての肌タイプにお使いいただけます」とされています。
洗浄成分の選択
採用されているのは、ヤシ油とアミノ酸(グリシン)由来の「ココイルグリシン酸Na」というマイルドなアミノ酸系界面活性剤です。
そして重要なのがこの点です。
- 石けん素地(ソープ)を使用しない
- 硫酸系洗浄成分(サルフェート)を使用しない
この2つを外した処方で、メイクや余分な皮脂、日常の汚れをやさしく効果的に落とすという設計になっています。「必要なものまで奪わない」という考え方が、洗浄成分の選択に反映されています。
配合されている植物エキスとスージング成分
| 成分 | 期待される働き |
|---|---|
| カミツレ花エキス(カモミール) | 抗炎症・鎮静作用が期待できる |
| アロエベラ液汁 | 保湿作用 |
| アラントイン | 敏感肌にも使いやすい |
| パンテノール | プロビタミンB5 |
泡立てネットが不要という実用性
ポンプを1プッシュするだけで濃密な泡が完成します。泡立てネットを使う必要がありません。
これは地味ですが実用的な利点です。手のうえで泡立てる手間がないぶん、顔の上でこねる時間が短くなり、摩擦が減ります。忙しい朝でも省略せずに済みます。
バランシングフェイシャルトナーの中身
バランシングフェイシャルトナーは、独自の処方哲学に基づいて開発されたアルコールフリーのpHバランス化粧水です。
とろみのあるテクスチャーで肌をうるおいで満たし、肌のpHを適度なレベルに整えます。
pHを整えることの意味
公式には、pHを安定させることで肌のコンディションを整え、次に使うリビジョンスキンケア製品の浸透*をサポートすると説明されています。
つまりこのトナーは、単独で完結するアイテムではなく次のステップとセットで機能する設計です。ライン使いで相乗効果を最大限に引き出せるとされています。
*角質層まで
アルコールフリーという選択
化粧水にアルコールが入っていると、さっぱりした使用感になりますが、乾燥や刺激を感じる方もいらっしゃいます。この製品はアルコールフリーで、敏感肌の方や肌の赤みが気になる方にもお使いいただける設計です。
配合されている植物由来成分
植物と藻類から抽出したエキスが肌にうるおいを与え、つややかに整えます。
- アルニカ花エキス
- ブドウ種子エキス
- アロエベラ液汁
- カミツレ花エキス
- ビサボロール
カミツレ花エキスとアロエベラ液汁は、洗顔料にも配合されている成分です。2アイテムで方向性が揃っているのが分かります。
マイクロバイオームを明示している製品
洗顔と化粧水が「環境を保つ」役割を担うのに対し、マイクロバイオームへの働きかけを明示しているアイテムもあります。
C+コレクティングコンプレックス30%
C+コレクティングコンプレックス30%は、肌のマイクロバイオーム(常在菌バランス)をサポートするプレバイオティクス技術を採用し、皮膚に理想的なpH値に設計されています。
ここでもpHという言葉が出てきます。トナーとこの美容液で、pHに関する設計が連続しているわけです。
ネクティファーム アドバンス
首・デコルテ用のネクティファーム アドバンスは、マイクロバイオーム(肌の常在菌)のポテンシャルを引き出し、その特性を活かしてハリ・ツヤ・うるおいのあるすこやかな首元へ導く設計です。
リボックス スキンスムージングセラム
リボックス スキンスムージングセラムは、8種類のペプチドとGABAに加えて、保湿成分としてイヌリン(プレバイオティクス)を配合しています。
試したい方にはミニサイズもあります。
洗顔・化粧水で環境を乱さず、美容液でサポートする——この分担がブランド全体に通っています。だから洗顔と化粧水を「安いものでいい」と考えると、後の工程の前提が変わってしまいます。
使い方と組み合わせ
洗顔と化粧水は、リビジョンの悩み別の使い方でも共通して最初の2ステップに置かれています。
| 順番 | ステップ | アイテム |
|---|---|---|
| 01 | 洗顔 | ジェントルフォーミングクレンザー |
| 02 | 化粧水 | バランシングフェイシャルトナー |
| 03 | 美容液 | 目的に応じて選ぶ |
| 04 | クリーム/部位別 | DEJフェイスクリームなど |
| 05 | UVクリーム(朝) | インテリシェイド トゥルーフィジカル C |
洗顔のコツ
- ぬるま湯で、短時間で…熱いお湯は必要な油分まで奪います
- 泡を顔の上でこねない…1プッシュで泡が完成するので、そのまま広げます
- すすぎは丁寧に…洗浄成分を残さないようによく洗い流します
- タオルは押さえるだけ…こすらず水気を取ります
化粧水のコツ
- 洗顔後、時間を置かずに…乾燥が進む前に使います
- こすらない…拭き取るような使い方はしません
- 次のステップまで間を置かない…浸透をサポートする役割なので、続けて重ねます
とろみのあるテクスチャーなので、手のひらでなじませる方法が扱いやすくなります。
後の工程ではDEJフェイスクリームを重ね、朝はインテリシェイド トゥルーフィジカル Cで仕上げます。
洗顔と化粧水を整えたうえで美容液を足すという順番が、いちばん効率的です。
洗顔と化粧水を見直すと変わること
「美容液を良いものにしたのに変化を感じない」というとき、原因が洗顔や化粧水にあることがあります。
洗いすぎのサイン
- 洗顔後につっぱる、ヒリつく
- すぐに乾燥を感じる
- 逆にベタつきが増えた気がする
- 季節に関係なく肌が不安定
これらがある場合、洗浄力を落とす方向に振ってみる価値があります。石けん素地や硫酸系洗浄成分を使わない処方は、その選択肢のひとつです。
化粧水で刺激を感じるサイン
- 塗った直後にヒリつく
- すぐに揮発してかえって乾く感じがする
- 赤みが出やすい
アルコールを含む化粧水が合わない方もいらっしゃいます。アルコールフリーに替えるだけで印象が変わることがあります。
見直す順番
美容液を替える前に、まず洗顔 → 化粧水の順で見直してみてください。土台が整うと、その後に足すものの効きが変わります。
他ブランドの洗顔・化粧水との考え方の違い
洗顔と化粧水は、ブランドによって設計思想がはっきり分かれる工程です。整理しておくと選びやすくなります。
| 設計の方向 | 洗顔の考え方 | 化粧水の考え方 |
|---|---|---|
| 環境を保つ | 洗いすぎない。摩擦を減らす | pHを整え、次のステップに備える |
| 積極的に働きかける | 角質ケア成分を含める | 拭き取り・角質ケアを兼ねる |
リビジョンの2アイテムは前者の設計です。これは優劣ではなく、どちらを土台に置くかという違いになります。
なぜ「重ねてはいけない」のか
問題になるのは、後者の設計のものを複数使ってしまうケースです。角質ケア成分入りの洗顔料と、拭き取り化粧水と、週2回のピーリング。それぞれ単体では想定内でも、合計すると負担が集中します。
リビジョンの洗顔・化粧水に切り替えるなら、手持ちの角質ケア系アイテムの頻度も同時に見直すとバランスが整います。
切り替える順番
洗顔と化粧水を同時に替えると、合わなかったときにどちらが原因か分かりません。洗顔 → 2〜3週間様子を見る → 化粧水という順番が確実です。
どちらから替えるか迷う場合は、洗顔からにしてください。毎日必ず通り、洗いすぎの影響がいちばん大きい工程です。
洗顔料・トナーに関するよくある質問
マイクロバイオームとは何ですか?
肌の上に存在する常在菌の集まりを指します。「美肌菌」と言われることもあります。このバランスを保つことが、肌本来のはたらきにつながるという考え方です。
ソープフリーとはどういう意味ですか?
石けん素地を使用していないという意味です。ジェントルフォーミングクレンザーは、ヤシ油とアミノ酸由来のココイルグリシン酸Naというマイルドな洗浄成分を採用し、硫酸系洗浄成分も使用していません。
泡立てネットは必要ですか?
不要です。ポンプを1プッシュするだけで濃密な泡が完成します。顔の上で泡立てる必要がないため、摩擦を減らせます。
敏感な肌でも使えますか?
ジェントルフォーミングクレンザーは公式に「敏感肌を含む全ての肌タイプにお使いいただけます」とされ、バランシングフェイシャルトナーもアルコールフリーで敏感肌の方や赤みが気になる方にもお使いいただける設計です。ただし肌の状態には個人差があるため、合わないと感じたら中止してください。
pHを整えるとは何をしているのですか?
肌のpHを適度なレベルに整えることで肌のコンディションを整え、次に使うリビジョンスキンケア製品がなじみやすい環境をつくるという設計です。
化粧水は他のブランドのものでもよいですか?
使えますが、バランシングフェイシャルトナーは次に使うリビジョン製品との相乗効果を前提に設計されています。ライン使いのほうが設計どおりに機能します。
洗顔だけリビジョンに替える意味はありますか?
あります。洗顔は毎日必ず通る工程で、洗いすぎは他のケアの前提を崩します。美容液を替える前に洗顔を見直すという順番は理にかなっています。
朝も夜も同じ洗顔料でよいですか?
使えます。メイクをした日は、落とす工程を加えるかどうかを含めて製品の使用方法をご確認ください。
まとめ|土台は「奪わないこと」でできている
リビジョンのジェントルフォーミングクレンザーは、ソープフリー・サルフェートフリーのアミノ酸系洗浄成分で、1プッシュの濃密泡により摩擦を抑えて洗う設計。バランシングフェイシャルトナーは、アルコールフリーで肌のpHを整え、次の製品がなじみやすい環境をつくる設計です。
どちらも「何を足すか」ではなく「何を奪わないか」という考え方でできています。マイクロバイオームという発想が示すのは、まさにこの方向性です。
美容液を替える前に、洗顔と化粧水を見直してみてください。土台が整うと、その後に足すものの効きが変わります。
参考・関連リンク
- Revision Skincare 公式サイト(英語)
- American Academy of Dermatology|洗顔について
- American Academy of Dermatology|スキンケアの基本
※本記事は一般的なスキンケア情報を提供するもので、診断や治療を目的としたものではありません。
※記事内の「浸透」は角質層までを指します。






