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DRX「UVプロテクトミルクN」と「S」の違い|日焼け止めの選び方と使い方
COLUMN 2026.10.28

DRX「UVプロテクトミルクN」と「S」の違い|日焼け止めの選び方と使い方

ロート製薬の医療機関向けブランドDRXの日焼け止めには、「UVプロテクトミルクN」と「UVプロテクトミルクS」の2種類があります。同じ40mL・同じミルクタイプなのに、「N」と「S」で何が違うのか——答えは処方とSPF/PAです。

Nはノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)でSPF30 PA+++、Sは紫外線吸収剤を使った高防御タイプでSPF50+ PA++++。この記事では、成分・使用感・落とし方の違いと、敏感肌・子ども・日常・屋外などシーン別の選び方、そして正しい使い方を解説します。

この記事のポイント

  • DRX「UVプロテクトミルクN」はノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)のSPF30 PA+++で、せっけんで落とせる日常使い向け
  • 「UVプロテクトミルクS」はSPF50+ PA++++の高防御タイプで、屋外レジャーや長時間の外出に
  • SPFは主にUVB、PAは主にUVAを防ぐ指標。数値が高いほどよいとは限りません
  • 「毎日はN、しっかり守りたい日はS」の2本持ちがおすすめです

まずは比較表で全体像を

UVプロテクトミルクNとSの比較表(処方・SPF/PA・落とし方・価格)
項目UVプロテクトミルクNUVプロテクトミルクS
処方ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)ケミカル(紫外線吸収剤使用)+散乱剤
SPF/PASPF30 PA+++SPF50+ PA++++
主なUVカット成分酸化亜鉛、酸化チタン(紫外線散乱剤)メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル(吸収剤)+酸化亜鉛・酸化チタン
共通成分δ-トコフェロール(抗酸化成分として配合)δ-トコフェロール、ツボクサエキス
保湿成分BG、グリセリン配合—
落とし方せっけんで落とせる。クレンジング料または洗顔料でクレンジング料で
使い方よく振って少量ずつ、ムラなく。2〜3時間ごとに塗り直し同左
こんな方に敏感肌の方、お子さま、ノンケミカル処方を探している方高い紫外線防御力を求める方、屋外での活動が多い方
容量/価格40mL/2,860円(税込)40mL/3,300円(税込)

※価格は2026年10月時点。変更される場合があります。

SPFとPAの読み方|何を防ぐ数値?

SPFとPAの読み方(UVBとUVAの違い)

日焼け止め選びの基本をおさらいすると、SPFは主にUVB(肌表面に作用し、赤くなる日やけの主因)を防ぐ指標、PAは主にUVA(肌の奥まで届き、乾燥やハリ低下に関わる。曇りや窓ガラス越しにも届く)を防ぐ指標です。国内の表示ではSPF50+・PA++++が最高値。

ただし、「数値が高いほどよい」とは限りません。数値が高い製品は一般に肌への負担や落としにくさも増えるため、シーンに合わせて使い分けるのが賢い選び方です。

※紫外線の性質についての記述は一般的な情報です。

UVプロテクトミルクN|ノンケミカルSPF30、せっけんで落とせる

Nは紫外線吸収剤を使わないノンケミカル処方。酸化亜鉛と酸化チタン(紫外線散乱剤)で紫外線を反射・散乱させてブロックします。BG・グリセリンの保湿成分とδ-トコフェロールを配合し、せっけんで落とせる手軽さも魅力。メーカーは「敏感肌やお子さまの肌にもやさしい使い心地」と案内しています。

SPF30 PA+++は、通勤・買い物・室内中心の日など日常の紫外線対策には十分とされる数値。「毎日使うものだから、落としやすくて負担の少ないものを」という方に向いています。

※ノンケミカル処方でも、すべての方に刺激が起こらないわけではありません。肌質には個人差があるので、腕の内側などで試してから使ってください。

UVプロテクトミルクS|SPF50+ PA++++の高防御

Sは、紫外線吸収剤(メトキシケイヒ酸エチルヘキシルなど)と散乱剤(酸化亜鉛・酸化チタン)を組み合わせた「スーパーUVカット」処方で、SPF50+ PA++++の最高表示。δ-トコフェロールとツボクサエキスも配合しています。

屋外でのレジャーやスポーツ、長時間の外出、紫外線の強い季節や地域での使用に。防御力が高いぶん、落とすときはクレンジング料でていねいに。せっけんだけでは落ちにくいので、夜のクレンジングを忘れずに。

シーン別・どちらを選ぶ?

シーン別・UVプロテクトミルクNとSの使い分け
シーン・肌の状態おすすめ理由
通勤・買い物・室内中心の日常NSPF30 PA+++で十分なことが多く、せっけんで落とせる
屋外レジャー・スポーツ・長時間の外出SSPF50+ PA++++の高防御。こまめに塗り直しを
子どもと一緒に使いたいNノンケミカルでせっけんオフ。少量から試して
敏感に傾いている時期・施術後N紫外線吸収剤を避けたいときに(施術後は医療機関の指示を優先)
秋冬の毎日室内中心ならN、屋外が長い日はSUVAは季節変動が小さいので、秋冬もPA表示を意識
2本持ち平日N、休日Sシーンで使い分けると肌の負担と防御力のバランスがとれる

使い方|振る・少量ずつ・ムラなく・塗り直す

UVプロテクトミルクの使い方4ステップ(振る・少量ずつ・ムラなく・塗り直し)
  1. よく振る…容器にかくはん用のステンレスボールが入っています。中身を均一にしてから
  2. 少量ずつ手に取る…一度に出しすぎず、足しながら
  3. 肌にムラなくのばす…顔だけでなく、首・耳・デコルテ・腕も。塗り忘れが日やけムラのもと
  4. 2〜3時間ごと、またはタオルでふいた後は塗り直す

落とし方

  • N…せっけんで落とせます。クレンジング料または洗顔料で
  • S…クレンジング料でていねいに。こすりすぎには注意

スキンケアの流れでは、化粧水→乳液(ADパーフェクトバリア フェイスミルクなど)のあと、スキンケアの最後に日焼け止めを。ノンケミカルUVと飲むサプリメントの考え方は「「飲む日焼け止め」の仕組みとノンケミカルUVの賢い併用術」もあわせてどうぞ。

まとめ|「日常はN」「屋外はS」、シーンで使い分ける

UVプロテクトミルクNはノンケミカル・SPF30 PA+++・せっけんオフで、敏感肌・お子さま・日常使いに。Sは紫外線吸収剤使用・SPF50+ PA++++で、屋外活動や長時間の外出に。どちらもδ-トコフェロール配合の40mLで、よく振って少量ずつ、2〜3時間ごとに塗り直すのが基本です。

「毎日はN、しっかり守りたい日はS」の2本持ちが、肌への負担と防御力のバランスをとりやすい選び方です。

ロート製薬 DRXの商品一覧はこちら

よくある質問

UVプロテクトミルクNとSの違いは?

Nは紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方でSPF30 PA+++、せっけんで落とせ、敏感肌やお子さまにも向く日焼け止めミルク。Sは紫外線吸収剤を使ったケミカルタイプでSPF50+ PA++++の高防御、屋外活動が多い方向けです。どちらもδ-トコフェロール配合、40mLです。

SPFとPAの違いは?

SPFは主にUVB(肌表面に作用し赤くなる日やけの原因)を防ぐ指標、PAは主にUVA(肌の奥まで届き、乾燥やハリ低下に関わる)を防ぐ指標です。SPF50+ PA++++が国内表示の最高値です。

ノンケミカルとは?

紫外線吸収剤を使わず、酸化亜鉛や酸化チタンなどの紫外線散乱剤だけで紫外線を反射・散乱させてブロックする処方のことです。Nがこのタイプです。

使い方は?

どちらも、よく振ってから少量ずつ手に取り、肌にムラなくのばします。容器にはかくはん用のステンレスボールが入っています。2〜3時間ごと、またはタオルでふいた後などは塗り直してください。

落とし方は?

Nはせっけんで落とせ、クレンジング料または洗顔料で落とすよう案内されています。Sは紫外線吸収剤を使用した高防御タイプのため、クレンジング料でていねいに落としてください。

子どもに使えますか?

Nは「敏感肌やお子さまにもおすすめ」とメーカーは案内しています。年齢の下限は明記されていないため、小さなお子さまに使う場合は少量から様子を見てください。

敏感肌には必ずNが合いますか?

ノンケミカル処方は紫外線吸収剤による刺激を避けたい方に選ばれやすい処方ですが、すべての方に刺激が起こらないわけではありません。肌質には個人差があるので、腕の内側などで試してから使ってください。

どちらも日常使いできますか?

はい。通勤・買い物などの日常はN(SPF30 PA+++)で十分なことが多く、屋外のレジャーやスポーツ、長時間の外出にはS(SPF50+ PA++++)、と使い分けるのが一般的な考え方です。

参考・関連リンク

※本記事のイラスト・図解は、内容をわかりやすくするためにAIで生成したイメージ画像です。実際の製品・使用感とは異なる場合があります。製品の写真は当ショップの商品画像を使用しています。

※本記事は一般的なスキンケア情報をお届けするもので、診断や治療を目的としたものではありません。使用感・実感には個人差があります。成分・価格・仕様は変更される場合がありますので、最新の情報は各商品ページ・メーカー公式サイトをご確認ください。

※お肌に合わないときや、赤み・かゆみ・刺激などの異常があらわれたときは、使用を中止してください。